激重感情を書きなぐる

激重感情イキリオタク記事と日記を書きます。人様に読ませる気はない文章です。

【もう限界です】地方オタク、自粛お気持ち声明。

 

 私が神のように崇めてる大好きな同人活動をされている方が、先週末に行われた同人誌イベントを最後に、同人活動を一区切りされた。これからも本は出すけど、即売会で顔を出すことはないそうだ。

 私にとっては滅茶苦茶思い入れがある人で、なんとしても本当に会いたくて、ずっと好きだと言う気持ちを伝えたくて仕方無かったのに、実家暮らしの私は家族にとても外出を許されずにイベントに足を運ぶことができなかった。

 コロナ禍になっていろんなイベントを諦めてきたけれど、どんなイベントよりも行きたかった。

 

 私の推しはありがたいことに売れっ子なので、そりゃ今しか見れない姿や活動があるといえど、「今回も参加できないのは仕方がないな」と。

納得したいわけではないけれど、気持ちに折り合いをつけることはできた。

 

 でも同人作家は違う。どんなにすごい人だとしても、その人は一般人なんだ。同人活動は趣味なんだ。やめようと思えばいつでもやめることができる。仕事が忙しくなれば、活動なんてとてもできなくなってしまうのを知っている。

 だからどうしても行きたかった。会いたかった。好きだと会って言葉で伝えたかった。

長らく応援していた人だったけど、タイミングもあって私にとっては最初で最後の会うチャンスだった。

 

 

 本当は、親には内緒にしていくつもりだった。

 いつもは入れているバイトも、その日はシフトを入れないようにしてた。

 ちゃんとマスクをして、何年ぶりの東京も一切観光せずに。そのイベントにだけ顔を出して帰るつもりで絶対行こうと思った。

 なのに寸前で怖気付いて諦めてしまった。

 自分は悪いことをしているんだという自覚があった。お天道さんはどんな時も見てるからね…悪いことをしたらバチが当たるんだと思った。

 もしも運悪くコロナに感染したら、運が悪く後遺症が残ってしまったら、家族にうつしてしまったら…。とても自分勝手な理由で行くことなんてできなかった。

 

 私はね、きっと正しい選択をしたんだと思う。

でも、でもさ、何回こんな気持ちになって諦めた?

 

私はずっと気持ちを押し殺していた。見ないふりをしていた。

自分にはどうにもできないことだから。

何回限界が来てTwitterで惨めに喚き散らしただろう。

 イベントがある前からずっと「会えたら何を言おう」ってずっとシュミレーションしていたんだもの。

イベントが終わったというのに、そのシュミレーションは暇さえあれば行っていたからかな。

昨日、自宅に誰もいないとわかった瞬間に、急に涙が出てしまった。

今までとおんなじように折り合いをつけた気でいたから、私もびっくりしたよ。

私にとって、それだけ大好きな人だったんだね。

いや、大好きなのは自覚しているけど、ここまでとは思わんやん。

 

 サークルでミスを重ねて精神的に参った時も、進路で悩んだ時だって、涙で潤むことはあっても泣かないように頑張ってたのに。

 

 私が甘かった。行かなかったら絶対後悔することはわかってたのに。

 未来の自分がなんとしても行かざるを得ない状況にするために、本人に「会いに行きます!」と伝えればよかった。高速バスのチケットなり新幹線なり予約して、絶対に逃げれない状況にすればよかった。

こんな気持ちになるくらいなら、何もかもすべてを投げ捨てて、後先考えずに行くべきだった。

その勇気を出せなかった自分が、本当に悔しい。

 

 私はデブでブスなんだから、神の前に姿を表すのは会うのが恥ずかしいなとか、痩せて綺麗になってから会いたいからちょうどよかったなんて。どんな理由を並べても納得できないよ。

 

 イベントが終わってから、行けなかったことをずっと後悔してて、ついに限界が来た。

 ワンワン泣いた。泣いて疲れて、日が沈んですぐにふて寝てした。起きてお風呂から上がって、ボディケアをしている時も泣いた。次の日も、スマホをいじってただけなのに不意に泣いた。

泣いたってどうにもならないのにね。どうにもならないから泣くしかないんだけど。

 

 

 あと何回、諦めればいいんだろう。

 マジで成人になっても親の言うことを聞かなきゃいけない現状が辛すぎる。

多分だけど、12月の頭に「そろそろ旅行してもいいかもね、春休みに旅行してきたら?」とやっとのことで親からお許しが出たから、余計にきつかったんだと思う。(ちなみにこのとき計画した旅行も某新型コロナウイルスが流行った事によりお流れにされました。親も一応我慢してて偉いと思ってくれているんだろうね。素直に諦めた私を褒めて欲しい。)

 

「友達と何のご飯を食べに行きます」まで言わないと親に根にもたれる意味もわかんねぇ。

 生まれてこの方、親に頼りっぱなしで何言ってんだって感じだけど、どうせのたれ死ぬ事はないんだろうから、一人暮らしをしたい。つか成人にもなって一人暮らししたことないとか、人としてどんどんヤバくなってると思うんだよな。

 県外就職希望なのに、県外の就活のイベントすら足を運ぶことも許されずに地元就職実家住みを就職の話を持ちかける度にチラつかせてくるのも、兄弟の県外受験のために私は4月から県外を跨いだ行動を許されないのも、兄弟は受かったら県外で新しい生活を始めることも、ただでさえ友達がいない私が友達と思い出作りの旅行話を全部断らざるをえなくて、どんどん友達との縁がなくなっている現状を黙って見ることしかできないのも、インスタではみんな駆け込むように旅行をしているのも、全部全部限界だ。

 

 私はとくに褒める所がない、不出来な子供だと思う。それでも家にいて欲しいんだろうね。

親が1人になるのは寂しいから。「どうせ一人暮らしなんてできないでしょ」なんて言葉で私を縛って。

 

いい加減にしてくれよ。

「あと10年くらいはマスク生活が続くんだろうね」?。冗談じゃない。

親の希望通り実家暮らしをすると、まだ私は我慢しなきゃいけないの?当たり前だよね。家に住ませてもらっているんだもん。世話してくれてるんだもん。恩は返さなくちゃいけないもんね。

 趣味の旅行もイベント参加もできず、会いたい友達とも会えず、会うにしたって「〇月〇日に〇〇ちゃんと〇〇で会います」って全部伝えて親の許可をとってからじゃないと会えなくて、これから社会人になってどんどん時間がなくなって、お金はあるのに会いたくても会えなくて。

「友達に会えばいいのに」って言われたりして。

ふざけるなよ。

 

どれだけ時間を奪えば気が済むんだよ。

そりゃ両親だって我慢していることはあるんだろうけどさ。

それにしたって限界はあるでしょうが。

会わなきゃ得られない感動も、思い出も、いっぱいあるでしょう。

 

もう私は学生でいられるタイムリミットが迫ってきてるんだ。

学生のうちでしかできないことがある。時間があるうちでしかできないことがある。

 

どうしてくれるんだ、過剰に煽りまくったマスコミの野郎。

自宅待機って言われてるのに外出して陽性がわかった野郎ども。

自分は無症状だからって出歩いてウイルスを移しまくった野郎ども。

お前らのせいだよ。何もかもめちゃくちゃだよ。

いい加減にしてくれよ。

 

私はどうすりゃいいんだよ。

なぁ、教えてくれよ。もう限界だよ。

親との約束を破ればいい?吹っ切れて県外移動をすればいい?

ふざけて話題にしただけでキレられる親に、真面目に県外移動を段階的にでも交渉すればいいんか?あんなに聞いてくれない親に?もうわかんねぇよ。

 

もう就活を始めないとまずいのに、親の就職の要望がチラついてしまう。

何もかもめんどくさくなってその要望をもとに決めてしまいそうになる。

私は昔親に否定された夢をずっとあきらめきれないというのに。馬鹿みたいね。

まだ私は諦めなくちゃいけないのかな。

 

私は出来損ないでも、ううん。出来損ないだからこそ、

私は親にとって、自分にとっていい子でありたかった。

清く正しく、美しくありたかった。

 

早く解放してくれ。許してくれ。

もう限界はとっくにきているんだ。どんどん自分を納得させれなくなっている。

もう自分で自分を騙せないんだよ。

 

あーあ、いきなりコロナが収まってマスクを外して安心して暮らせるようにならないかなぁ。

 

 

 

こんなに鬱憤を書き散らして申し訳ないけど、親のことは大好きだよ!

いつも美味しいご飯を作ってくれるし、オタク趣味に諦めと理解を持ってくれてるおかげで、くだらねぇおたく話にも付き合ってくれるし、親は厳格で正しい価値観を持って教育してくれたし!

不出来で何の価値もない私が、頭が少々硬くて厄介だとしても、当たり前の常識を、一般的な価値観を保つことができているのは親のおかげです^^

食の価値観は合っているから、不意にテイクアウトしても一緒に美味しく食べてくれる家族のみんな!愛しています。

全部全部、これ以上ないんじゃないかってくらい温かい家庭で育ったと思ってるよ。

生まれ変わっても、私はこの家族のもとに生まれたいくらい。大好きです。

 

あーあ、こんなにいい子に過ごしているんだから、少しくらい許してくれてもいいのになぁ。

いつかこんな我慢の日々が報われてくれたらいいのにな。

ううん。報われるために、今できるとこを頑張らないとな。

 

それでもやっぱり、あの人にだけは会いたかった。

あーあ、また涙が出てきたよ。全く、どうしてくれるんだ。

早く私に県外移動が許されますように。